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ACTION2000 SOUND TRACK

豪勢なタイトルつけましたが、何ぞはからん、管理人が勝手に想像した
アクションゲーム想定のBGMを公開するコーナーです。

・・・てか、具体的にどんなアクションゲームなんだ?と問われますと、
「悪魔城ドラキュラ」「アクトレイザー」など2Dのジャンプアクション系です。

2000年くらいに、当時使用していたYAMAHA MU100で人知れず?制作していましたが、
全てのシチュエーションBGMを完成させることなく、これまた人知れずお蔵入りw

・・・が、約20年の時を経て、とある事情からまさかの制作再開(!)この度
サイト上で公開という、奇跡の展開となりました。

尚、制作再開にあたり、20年前のかつての雰囲気を思い出しながら作りたいのと、
既に完成してる楽曲との音質の整合性をとるために、あえて制作音源は現行使用していて
同じXG系統であるMU1000EXのみで行うことにしました・・・が、多少なりともグレードを
上げたいという理由から、使用音色やエフェクトはMU1000EXレベルで制作しています。f

ではでは、管理人の妄想の世界にしばしお付き合いくださいmm

☆2021.10/25より、 「D.S.FATORY」マスターのまー爺さんによるVRC6アレンジ版を
同時掲載開始(!)ご本人による解説つきです。併せてお楽しみくださいmm


1.覚醒する闘志

タイトルBGM。およそアクション系とはかけ離れた曲調ですが、これから始まる激しい?
戦いの前の静寂ってことで。

☆VRC6版

ヒーリング系のタイトル曲。原曲はキラキラしたメロと透き通ったパッドの
和音で構成されているため、ファミコン音源にはやや辛いアレンジとなりました。

結局、最低音を三角波にして、ベースぽく聴かせる方向にしています。本来は
4小節×7セットですが、パート数の都合上、後半の上乗せパートを
入れられなかったので、5セットに縮小してます。

MIDI版  VRC6アレンジ版


2.戦いの序曲

プロローグBGM。リズムはあるものの↑を少し引き継いだ静かな始まりですが・・・
これから始まる激しい闘いに向けての勇者の心の葛藤をイメージ。

☆VRC6版

プロローグ、または練習用ステージ想定ということで。前半の静けさからの
ギターメロが映える曲ですね。それなりに違和感ないアレンジになったと思います。

なにげに頑張ったのは中盤の「ベルもどき」で、3音も使ってます。

MIDI版  VRC6アレンジ版


3.荒野を駆け抜ける

STAGE1BGM。最初の面の曲って聴き手を引き付ける意味では大事ですよね。
というわけで音色&曲構成もバラエティに。

☆VRC6版

本アレンジ企画の発端となるこの曲。少ない音数でも表現可能だったので、
元々は基本音源5音で作っていたところを途中から拡張も含めた形へアップデート。

元々メロとサブが掛け合いをするような構成なので、音が被らずスッキリ
とした仕上がりになったと思っています。

MIDI版  VRC6アレンジ版


4.BATTLE MASTER

ボスBGMその1。もう身もフタも無いくらいボス曲然とした曲。まぁこれくらい
オードソックスじゃないとね(ーv−

☆VRC6版

イントロのオーケストラヒットは怒涛の4オクターブ重ねでなんとか
それっぽく持って行けましたが、本編が始まると明らかにパートが
足りないので諦めました。

ちなみにこの曲のスネアはDPCMにノイズも重ねてます。これにより
貧弱PCMでも本物に近い音が出てるかと?これはづぅさんの「STEP TO REVIVAL」
をアレンジしたときに見つけたもので、私の最近のトレンドになっています。

MIDI版  VRC6アレンジ版


5.輝く勇者

ステージクリアジングル。↑と同様、こちらも王道的ファンファーレ。

☆VRC6版

勇ましいステージクリア曲。ティンパニーの音が激しすぎて原曲より重い雰囲気に…。

MIDI版  VRC6アレンジ版


6.深緑の憂鬱

STAGE2BGM。荒野を突き進むと、そこは深き森でした。「荒野〜」とはうってかわって
ゆったりテンポながらも、どこか不安げな曲。

☆VRC6版

VRC6の音色と2音使用でハープシコード、アコースティックギターに挑んだ曲。
落ち着いた曲だけにちょっとした粗も目立ってしまうので結構色んなところに気配りしました。

MIDI版  VRC6アレンジ版


7.渓谷を越えて

STAGE3BGM。森を抜けたら目の前に広がる渓谷・・・といえば、落下死が怖い面ですね。
曲調もアップテンポながらもややハードに。2ループと思いきや、実は2コーラス1ループです
渓谷は長いw

☆VRC6版

やりがいのある曲ってやつですね。どこを活かしてどこを弄るか。
づぅさんの曲はサビでメロディにハモリが入ることが多いので
そこまでメロをデチューン&ディレイ付の2音構成にしていると
サビでパート足りんやんけ状態に陥ってしまいます。

この曲では音色&エンベロープパターンの変更でごまかしてます。
なお、2ループした後の補足パートはちょっと長くしてみたんですが
私の色が濃く出すぎてしまいました。

MIDI版  VRC6アレンジ版


8.薄明にそびえる塔

STAGE4BGM。必死の思いで渓谷を越えると、そこには高くそびえる謎の塔が。。
最上階のボス目指し、孤独で長い闘いが始まります。そんな不安をイメージした
やや重苦しい展開。

☆VRC6版

原曲がオーケストラ風なのでひと工夫必要と思い、Bメロだけでなく
Aメロにも種類の違うアルペジオを付けました。

MIDI版  VRC6アレンジ版


9.BATTLE FIELD

ボスBGMその2。あっちと交互(奇数面と偶数面)に流れるか、前半後半で分けるかは
ご想像で(?)作者的には「交互」想定ですw こちらも熱い展開。

☆VRC6版

音源に結構ハマった感があるのではないかと。
元がキレのいいフレーズで構成されているのでありがたいです。(笑)
アレンジとしてBメロ部分のコードに少し手を加えてみました。

MIDI版  VRC6アレンジ版


10.氷結の楽園

STAGE5BGM。塔を登り詰めた先には異世界の入り口(また都合の良い展開w)があり、
そこは神秘的な氷の世界・・・と見た目は美しいですがものすごぉーく寒くて地べたが滑りますw
美しさとハードさが同居する一曲。

☆VRC6版

ヒーリング系の幻想的な曲。 チップチューンには辛いジャンルなのでアルペジオを1音にして
コードを2音にするかアルペジオにディレイ付けてコードを1音に
するかで悩みました。

結果両案とも使っていますが、辛い!辛すぎる!!。

MIDI版  VRC6アレンジ版


11.迫りくる罠

STAGE6BGM。↑のボスを倒したら、その氷結の楽園が大崩壊!急いで脱出せよ!
・・・的な展開。「氷結〜」からギターとパッドの音色を引き継ぎつつ、アップテンポで
ちょっと追われる感を。制作初期に作り掛けだったのをこの度補完したんですが、これが
完成したことで、このシリーズの制作再開を決意したターニングポイントな一曲。

☆VRC6版

音源的に音数が圧倒的に足りないということはすぐ解りました。
てなわけでそこは割り切ってバッサバッサと削り、せっかくなので
ベースラインをジャズィにしてみましたら割と削った分をフォロー
してくれたんでこういうアレンジの方法もありかな?と。

MIDI版  VRC6アレンジ版


12.暗黒を切り開け!

最終面前半BGM。そしてついに最終決戦。悪の魔王?が待ち受ける暗黒の宮殿。
悲壮感漂う曲調はまさに王道ですが、初期版はどうにもあっさりし過ぎてたので、イントロと
ブラスパートを付け足しました。

☆VRC6版

今回のアレンジでは珍しく一部コードを弄っちゃいました。
ベースをゴリゴリと動かしたのは趣味が強いですが音の薄さを
ごまかす意味もあります。メロの切り替わりをスムーズにするため、
デフォとVRCのパートが入れ替わる作りにしてます。

MIDI版  VRC6アレンジ版


13.MIDDLE BATTLE

ボスBGMその3・・・・と、これは最終面途中のボス戦で、流れるのはここだけ。
およそボス曲らしくない展開だったんですが、後からティンパニ入れたら雰囲気が
ガラっと変わりましたw

☆VRC6版

90年代シューティングの匂いがします。
バスドラは三角派使ったので音階のあるパートが5音に減少。
よって、原曲にあるブラスの大半が犠牲に・・・。

MIDI版  VRC6アレンジ版


14.決死の進撃

最終面後半BGM。ゲームもいよいよ大詰め。最終決戦は近い・・・が、敵の反撃も
いよいよ熾烈を極める!・・・といった感じの展開ですが、何かどんどん曲名が大仰に
なっていく気がw ちなみに制作再開にあたって新たに書き下ろした曲です。

☆VRC6版

ラスボス直前の攻防に相応しい楽曲。
中ボスを倒した後にワンテンポ置いてこの曲が流れるというシーンを想像し、
イントロに下りのアルペジオを導入しました。

MIDI版  VRC6アレンジ版


15.ROAD TO THE EVIL

ボス部屋〜ラスボス前半BGM。ついに最終決戦の場に。これから繰り広げられる
激しい闘い・・・とは裏腹に異常なまでの静かさから始まった大魔王との決戦。

☆VRC6版

原曲にある2ループ目のギターは流石に断念。
緊張感をUPするための小細工とベースフレーズの弄りがポイントですね。

MIDI版  VRC6アレンジ版


16.BATTLE OF FINALE

ラスボスBGMその2。不安と恐怖に心を掻き立てられながらも、最後には絶対に
勝つんだ!!という勇者の意思と、それを嘲笑いながら受けて立つ悪の魔王との最終決戦。

☆VRC6版

後半戦では製造を最も楽しみにしていた曲です。
尺がわりと長いのもあるんですが音量やエンベロープの調整に結構時間がかかりました。

MIDI版  VRC6アレンジ版


17.完全なる勝利

オールクリアジングル。常套手段といえばそうですが↑の通常クリアBGMを
発展させた感じです・・・これくらいの短いサイズの曲を編み出すのにさて、
どのくらい日数を掛けたか(>< 

☆VRC6版

ほぼベタ打ちにならざるを得ないのであがきで山型のアルペジオ入れました。

MIDI版  VRC6アレンジ版


18.平和は夜明けと共に

エンディングBGM。悪の魔王は消滅しましたが、果たして本当に倒したのか?
もしかしたら、まだどこかに?そんな不安の中、彼方からまばゆい朝日の光が・・・
勝利と平和が戻ったことを確信する勇者、的なイメージです。帰り道も気を付けてmm

☆VRC6版

エンディングだけにとてもデリケートでした。
チップチューンだと苦しい部分があったので一部フレーズを変え、
短縮したり逆に引き延ばしたりと工夫を凝らした仕上がりとなりました。

MIDI版  VRC6アレンジ版


19.新たなる伝説

エンディングBGMその2。スタッフロール系。その帰り道、今までの激闘を振り返りつつ、
勇敢な英雄の凱旋&新たな戦いまでの束の間の休息ってことで、だいぶ勇ましくなりましたmm

☆VRC6版

何かを犠牲にしてでもベースを強調するぜ!
…と思ったもののパート割、意外に困りませんでした。
原曲にある裏ノリギターは音数上カットしてますが、
ノリの良さは損なってないかと思います。

MIDI版  VRC6アレンジ版


20.戦士よ眠れ

ゲームオーバーBGM。XGFCのSTGでは作り忘れましたが、こっちはちゃんとありますw
意外とあっさりめに。

☆VRC6版

三角波と鋸波をメロディに置いて子守歌感を…と言いつつドラム追加(谷;)。

MIDI版  VRC6アレンジ版


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